エアコンの活用について
2024/07/08
エアコンが活躍する季節になりましたが、みなさんは上手に活用されていますでしょうか。一般的な室内の適温は夏の場合、温度は25~28度、湿度は45~60%です。(年齢、性別、体質で多少、違ってきますがご了承ください) そして室温が28度以上になると熱中症のリスクが高まるそうです。また脳にとっての最適温度は22~24度、つまり脳の機能が発揮しやすいのが、この温度ということです。脳のほうが体より適温が低くなっています、と言うことは気温が高くなった時に、先に影響を受けやすいのは脳になります。脳の働きは、生命維持、運動、感覚、知的活動など人のからだの全体をコントロールしているとても重要な臓器です。これだけ多くの働きをしている脳が十二分に発揮できるように、そして熱中症予防に、エアコンを上手に活用して頂きたいと思います。ちなみにエアコンを利用する際は、脳の最適温度が22~24度だからといって22~24度にする必要はないです。冒頭で室内の適温をお伝えしたように25~28度で調整されるといいと思います。(また各々の体の筋肉量や、体の症状によって多少、適温が違っきます。)