浮腫みについて
2024/09/09
9月に入っても、まだまだ暑い日が続き天気予報では、10月の中頃まで残暑が続くそうですね。この時期、長引く暑さや生活習慣の乱れ、自律神経の機能低下から浮腫み(むくみ)に注意されたほうがよいそうです。浮腫みには一時的な浮腫みと長く続く慢性的な浮腫みがあります。一時的な浮腫みの場合、朝、顔がはれぼったくなる。夕方は脚がむくむ等。1時間以上同じ姿勢(立ったまま・座ったまま)を続けると、血液が心臓に戻りにくくなり血行不良になる。もう1つは塩分の摂りすぎで、体の塩分濃度を薄めようとし、体に水分がたまりやすくなり浮腫みが出る。他にも睡眠不足、水分不足なども考えられます。むくみの予防としてはふくらはぎを使うことです。ふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩することによってポンプのように働き、血液を心臓へ運んでくれます。例えばその場で足踏み、かかとの上げ下げ運動、ふくらはぎに直接、マッサージを効果的です。水分補給については、多すぎても少なすぎても体に負担がかかるので、適量を心がけてほしいと思います。慢性的な浮腫みの場合、1~2日経っても浮腫みが消えず、朝から脚がむくむ。夕方に顔がむくんでいる等、病気が原因の可能性も考えられます。また腎臓から水分が排出されず溜まりすぎている可能性があり、腎臓の他にも心臓、肝臓に問題の可能性があるため、まずは内科を受診されてから対策されると良いかと思います。