正しい歩き方について②(姿勢と重心)
2024/10/30
歩き方を改善するには、姿勢と重心の考え方が必要になります。歩行時の姿勢と重心を整えるには、正しい姿勢を身につけることが重要です。姿勢が整うことで重心が自然な位置に戻り、歩行のバランスが改善されます。まず立ち姿勢については1.お腹(下腹部)を凹ませるように引き締める。そして肩甲骨を下げる。2.頚を伸ばすイメージで、顎を軽く引く。3.膝を軽く緩める(ピンと伸ばさない)。足裏全体に体重を乗せる。これらを意識した上でリラックスして立つ。横から見た時に耳、肩、骨盤、内くるぶしのやや前方が一直線上に並んでいたら正しい姿勢。お腹を凹ませると骨盤を立たせた状態になり、さらに肩甲骨を下げることで足裏の真ん中に重みを感じるようになります。どんな姿勢(立つ、座る、歩く)でも、正す時はまず、お腹(下腹部)を凹ませる意識してほしいです。次回は足の重心移動についてお伝えしたいと思います。