正しい歩き方について③(足の重心移動)
2024/11/03
上半身の姿勢を正した後、両足の動作になります。足はリラックスした状態で、前足は大きく出さないで、前に置くように出す、体を支えるくらいの感覚です。すると着地した足に体重が乗って前に進み、最後は後ろに蹴りだしていくことになります。足裏の重心移動の順番としては、1.かかとやや外側 2.外側アーチ 3.足部前側の横アーチ 4.親指付け根~親指になります。重心が移動し、最後は親指の付け根でしっかりと押して、お尻の筋肉を使って骨盤を前に押し出すようにして、前に進んでいくのが正しい歩き方になります。特に最後、蹴りだす際、「親指付け根でまっすぐ後ろに蹴りだす」ことを意識して蹴りだした後、つま先が真下を向くように蹴り出すことができると、しっかりと地面を押した力が伝わって、力強くパワーにロスがない効率的な歩き方になります。